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プロローグ. ページ1

・


街を歩くたくさんの人


・


その中の１人、僕。


・


街には


たくさんの表情があって


たくさんの色があって


たくさんの温かさがあって…


・


それでも僕はまた、原因の分からない寂しさに襲われる…


・


なんか大きな忘れ物をしたような…


心にポッカリ穴があいたような…


・


そんな感情から逃れるように、僕は空を見上げた。


・


見上げた空はいつもと変わらず、青く、清く、僕を包みこんでいた…


・

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作者名：おーみや | 作成日時：2011年12月9日 19時

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