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s side
…ｳｯ､…ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯ……
お昼休みになって、俺は、トイレに駆け込んだ。
何も胃に入れてないから、
吐ける訳もなく、
なかなか吐き気が治まらない。
もう、自分の体が限界だ って訴えていた。
ｺﾝｺﾝｯ
｢…大丈夫ですか？｣
s｢…あぁ、ごめんなさい、
すぐ出ますっ、｣
？｢…え、千賀？｣
s｢………にかっ？｣
2｢…っ、開けて？｣
俺は、鍵を開けた。
s｢……っ、…ｳｴｯ、、｣
二力は、治まるまで
俺の背中を摩り続けてくれた。
ちゃんと、ありがとう。もう大丈夫 って言おうと思って、
立ち上がろうとした。
でも、ふらついちゃって、
気づいた時には、二力に支えられていた。
2｢………大丈夫、じゃないよな、｣
二力は俺の事を支えて歩き出した。
s｢……にかっ、俺、…平気だからっ、｣
2｢何言ってんだよ、
休んだ方がいいって。｣
2｢…先生、千賀がっ、｣
大野｢ん、…こっちに、
千賀くん、横になろっか。｣
脈測ったり、軽く診察された。
大野 ｢…ん、ストレスだね、
ここで、ちょっと休んでな。｣
2｢はぁ、…良かった、、｣
大野｢…ごめんね、これから会議あって、
出てくけど、
お昼休み終わる頃には戻ってくるからね。
高嗣、ここにいてあげな。｣
2｢うん！もちろん！｣
大野先生が保健室から出ていった。
s｢…二力、俺、大丈夫だから、
戻っていいよ、｣
2｢…え、やだ、｣
s｢…何でよ、戻ってよ。
玉も待ってるだろうし、
俺の体調も、もう平気だから、｣
2｢はぁ、…
俺は、千賀と居たいの。
だから、ここにいる。｣
s｢……っ、……｣
ねぇ、何で玉も二力も
俺の気持ちなんて知らずに、
ズカズカ入り込んでくるの？
2｢ほら…涙流してるやつ、
放って出ていけるわけないだろ。
…ん。｣
二力は俺にハンカチを差し出してくれた。
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animal(プロフ) - 藤北ラブさん» コメントありがとうございます(●´▽`●) (2020年10月2日 23時) (
レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
藤北ラブ(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年10月1日 1時) (レス) id: 2f93b320f2 (このIDを非表示/違反報告)
animal(プロフ) - なすさん» コメントありがとうございます！(●´▽`●) (2020年6月5日 18時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
なす - 千賀くんが報われますように…。更新頑張って下さい！ (2020年6月5日 11時) (レス) id: 597fe44510 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：animal | 作成日時：2020年5月19日 14時
