□15 ページ15
.
見たことのない高い建物。
ここに入社したばかりの俺ならこんな所に会議に来るなんて思いもしなかっただろう。
「まずは、カウンターに向かう。いいな？」
『ほえ？あ、はい』
変に緊張している俺に薮さんはケラケラと笑う
「お前さ。今日から俺の秘書なんだぞ？分かってる？」
『あ、はい』
「だから、これからの会議とかでやらないといけない事、教えてるんだから覚えるんだぞ？」
『はい。すみません』
俺は恥ずかしさのあまり頭を下げる。
そんな俺の頭をポンポンと撫でれば、カウンターへと向かってしまう。そんな彼に遅れをとらないようにバタバタと騒がしく付いていく
「じゃあ。この会議室でやるから、先に入ってこの資料用にパソコンとかのセッティングしといて」
『分かりました』
多分、薮さんのタブレットだろう物を渡さられれば、それを持って会議室に入った。
始まる1時間たほど前のせいか、広がる机や椅子はとても綺麗になにもない状態だった。
こんな所に来るのは初めてなせいもあり、手が震えてまともにセッティングが出来ない
静かすぎるせいか、俺の鼓動が妙に大きく聞こえる
『もー！嫌だ、』
手が震えて繋げようとしてきたコードが上手くはまらず声をあげてしまう。そんな時だった…
男「君、薮さんとこの秘書さん？」
ある人の声がした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 962人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
tapico(プロフ) - 不思議な子猫さん» コメントありがとうございます。久しぶりに更新したので、読んでいただければ幸いです。また、亀更新となってしまうかもしれませんが、これからも優しく見守って下さい。応援ありがとうございました！ (2018年12月5日 12時) (
レス) id: d8ce851c6d (このIDを非表示/違反報告)
不思議な子猫(プロフ) - とても面白いです！これからも頑張ってください！ (2018年7月24日 20時) (レス) id: 9d78fca5dc (このIDを非表示/違反報告)
tapico(プロフ) - I__Mzkさん» 教えて下さりありがとうございます。新作として出す事に気を取られすぎていまして、読み返しがしっかりとできておりませんでした。見つけ次第、すぐに直させていただきます。的確に、言っていただきありがとうございます。 (2018年1月1日 11時) (レス) id: 6366ceb526 (このIDを非表示/違反報告)
tapico(プロフ) - 蒼さん» ありがとうございます。蒼様の好きなシチュエーションを上手く使いこなせるか心配ですが、頑張っていくのでこれからもよろしくお願いいたします。 (2018年1月1日 11時) (レス) id: 6366ceb526 (このIDを非表示/違反報告)
tapico(プロフ) - misakiさん» ありがとうございます。できれば、更新をたくさんしていきたいのですが亀更新になることが予想されます…なので、長くなるかもしませんが最後までお付き合いよろしくお願いいたします。 (2018年1月1日 11時) (レス) id: 6366ceb526 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：tapico
| 作成日時：2017年12月30日 18時
