214 その少年 ページ22
『…えっとお願い！私がここにいた事と私を見たのは誰にも言わないで！』
手を合わせてリアムにお願いする
リ「大丈夫！安心して！君に会えただけで嬉しいし、秘密にしたいから！」
『ありがとう。実は寮生活だから抜け出し禁止で…』
リ「あ〜？いけない子だね？」
リ「君の個性って凄いもん！」
目を輝かせて言ってくる姿は……出久にそっくりだ
……彼になら話しても大丈夫だろう
『…実は彼氏とケンカしてね』
リ「ええ！？彼氏！？」
『…信じてほしいんだけど体育祭１位だった奴』
リ「あの爆破させる人か…」
リ「で、抜け出してご飯に困ったからカナダに来たんだ…」
『…うん』
リ「いい所でしょ？カナダ」
『うん！このスイーツとか普通の食べ物も大好き』
リ「そっか。何か嬉しいな」
『…君の個性は何？』
リ「実は 無個性なんだ…」
本当に出久にそっくりだ
『…ご、ごめん！』
リ「でも僕はヒーローを目指してるなんて言ったらおかしいかな？」
『出久ですか？』←
リ「いず…？あぁ…緑谷さん？」
まずい、個性の件は彼にも言ってはけない
『そ、そう！何か雰囲気とか話し方とか！』
リ「へへ…そうかな？」
そのパッってしてる顔までそっくり…
『…私そろそろ南極戻るね』
リ「……南極！？」
『ありがとう。話せて楽しかったよ。ヒーローになっていつか会えるといいね』
リ「ちょちょちょちょ！寮に戻った方がいいよ？」
『勝己…あ、彼氏とケンカしたままなんだよ』
リ「大丈夫！僕が保証する！彼氏さんはきっと君の事大事に思っているから！」
リ「それに君、そんなに綺麗なんだから……その……気を付けた方が…」
『別に…ちょっと顔が整っているっていうだけであって、言われるの慣れてるから照れないんだけれどね』
リ(すっごく照れてるよ)
確かに今日は私の苛立ちが激しすぎた…勝己は別に悪くない
リ「…連絡先は聞かない方がいいね。ごめん」
リアムは悲しそうな顔をする
『…ありがとう。彼氏のところ、行ってみる』
『ヒーロにきっとなれるよ。リアムは優しくていっぱい努力しているでしょ？頑張って』
リ「…！」
『またね』
リ「またね！ありがとう！」
お金を払い、人目につかない所へ行き瞬間移動した
…自分の部屋に
・・・・・・・・・・・・
リアムくんオリキャラです。すみません
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ゆゆん(プロフ) - エオさん» コメントありがとうございます。(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…かっちゃんは夢主ちゃんを可愛がってますね笑 (2019年2月5日 19時) (
レス) id: ff39647e08 (このIDを非表示/違反報告)
エオ - (*￣▽￣)ﾌﾌﾌｯ♪かっちゃん何て言ったんだろうニヤニヤが止まらないですｗ (2019年2月4日 19時) (レス) id: fa26fb78ba (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆん(プロフ) - エオさん» コメントありがとうございます。そうですね…笑 よく我慢しました かっちゃん笑 (2019年1月27日 15時) (レス) id: ff39647e08 (このIDを非表示/違反報告)
エオ - ぁぇぇ…って可愛い…そりゃかっちゃんも我慢できないですねｗ (2019年1月27日 13時) (レス) id: fa26fb78ba (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆん(プロフ) - めめめさん» コメントありがとうございます。私もニヤニヤしながら書いていました笑これからも応援よろしくお願いします！ (2019年1月27日 12時) (レス) id: ff39647e08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆん | 作成日時：2019年1月13日 17時
