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牛沢 こと うっしー と 同棲 を 初めてから 、1週間 が 経とうと している 。
彼の 動画 は 見ているが 、此処 1週間 近く 、何となく 彼に バレるのが 嫌で 目を 通す だけだった 。
今日 は 、彼が 友達 の 家に 撮影に 行く と 言っていたので 、リビング の ソファー に 腰掛ける 。イヤホン を 付けては 動画 サイト を 開き 、彼の 動画 の リンクを タップ して 。
『… ふふ っ 、』
矢張り 彼の 動画 は 見てて 楽しくて 、つい 笑みが 零れて しまう 。彼の 楽しそう な 声 が 、今じゃ あんな 近くで 聞ける ように なったんだ 、と 思うと 嬉しさ と 恥ずかしさで 一杯 に なる 。
次の 動画 を 再生 しようと 、携帯 の 画面 を タップ しよう と した その時 、
ふわ と 彼の 香り と 体温 を 感じた 。
ちら と 視線を 横に しては 、自身の 肩の上に 彼の 頭があって 。彼の手は 自分の 首元 で 組まれていた 。
『あ … え ？』
「んふふ 、何 見てたの ？」
『え 、さ 、撮影 … は ？』
「あ ー 、急遽 延期 に なったよ 、彼奴ら 声出ない らしくてさ ぁ 、」
『そ 、そうなん だ 、心配 … だね ？ 』
「彼奴ら なら 大丈夫でしょ 、ね 、それより 、何見てたの ？」
『ちが 、これは … 』
画面 に 目をやると 、そこには 彼の動画が 再生 されていて 。イヤホンが 繋がっていたため 、音声は 彼には 届かない 。
「え 、これ 俺の 動画 じゃん ？」
『あ 、は 、え … ？ 』
何故 、と 彼を 見れば 、彼の 耳に 先程 まで 自分 が 付けていた イヤホンが あって 。
… やられた 。いつの間に 、
「 え 、ねぇねぇ 、なんで 俺の動画 見てんの ？ 寂しく なっちゃった の かなぁ 、」
『それは 、違う 、』
「何が 違うの ？」
『え 、と … 』
「ふは 、A 可愛すぎ 、流石 俺の 彼女 さん だ」
『そ 、それ以上 言わないで … っ 』
顔に 熱が 集中 している のが 分かる 。恥ずかしくて 、思わず そっぽを 向いては 、
「… なんで そっち 向くの ？ 俺は こっちだよ ？」
「ていうか 、顔真っか 。脈 も 早く なって るし 、」
『… っ 、』
「素直に なりなよ 〜 、素直に 言ってくれたら 、今夜 可愛がって あげるよ ？」
『ま 、また そういう っ 』
「昨日も したじゃん って ？」
『そ 、そういうこと じゃ なくて … 』
「ふは 、本当に 可愛い 。今夜 “ も ” 可愛がって やるからな 。A 。」
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作者名：転生 の はち | 作成日時：2021年6月13日 19時
