恋人になるまで~嘘から始まる~ (ページ9)

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挨拶ページ9

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「おはようございま～す……」

ユナ「おっはよ～！どした！？元気ないぞｯｯ！！」

月曜日

怒涛の金曜日、土日が終わって私は出社していた

「ユナさん元気ですね…」

ユナ「Aちゃんは元気無すぎ笑」

だって…

JM「おはようございます～！！！」

JG「…おはようございます。」

イケメン達からの挨拶

その2人の後に少し遅れて出社してきた男

TH「…おはよう」

「…っお、おはようございます……」

先週の金曜日までは絶対に言われなかった挨拶を私は今された

TH「…おい」

「ひゃっ…えっ？」

私の方に体を向けて耳元に口を寄せてこう言ってきた

TH「…今日の夜開けておけ。定時後迎えに来る」

______________

お昼

ユナ「なんだろうね、ほんと本気じゃないそれ！」

「ユナさん声！シーッ…」

ユナ「あ、ごめんごめん笑」

「はぁ…私どうなるんですかねこの先……」

ユナ「そんなこと考える余裕はあるのね？笑」

「え…」

ユナ「あのねAちゃん。今まで恋愛経験があまりなかったからわからないとか通じないわよ彼には。」

そう、私は恋愛経験があまりない
学生時代に1人だけ好きになった人がいてその人と付き合っていたけれど大学に入ってからそういう人に出会えなかった

だから長い期間恋をしていなかったのでキムテヒョンからの告白も信じられずにいた

「私…JM「あ！Aちゃんとユナさんみーっけ！」

ユナ「ジミン君！？」

ユナさんとお昼を食べているとジミンさんとジョングク君がやってきた

JG「僕達もご一緒してもいいですか？？」

「あ、うん…どうぞ」

久しぶりにジョングク君と会話した気がする

新入社員で顔合わせした時や、新入社員歓迎会の呑み会の時以来だ

JG「Aちゃんと話すの久しぶり笑」

「うん！そうだよね！ジョングク君すごく仕事できるみたいですごいよ～」

JG「ははっ笑そんなことないよ。いつもひょん達に助けてもらってなんとかやってる。でももう入社して2年経つからね、もっと1人前にならなきゃだよ^^」

「そっか^^ 頑張ってね！」

他愛もない会話でもジョングク君と話すのは正直楽しいなと思ってお昼を過ごした

そんな感じでご飯を食べ終わってお手洗いに向かおうとしたら誰かに腕を引っ張られた

「きゃっ…」