メゾン・ド・ゴースト[BTS]

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YG「ったく、前から買い物は全部俺の術でするって言ってただろ？お前は出かけなくて良いって」



「だって、ずっとマンションの中にいるだけじゃつまんないもん」



YG「口答え無用！いいか、これからは絶対俺を呼べ」




ジミンがユンギにちくったせいで、今私はユンギの部屋で正座してユンギのお説教を聞いている



当のジミンはニコニコと後ろのソファーで寛いでいる



JM「ユンギヒョン！もうヌナを術でマンションに閉じ込めた方が良くないですか？」



「はぁっ！？」



YG「お、それはいいかもな」



「全然良くないんだけど」




おのれ、ジミンめぇ、、


なんて事を言ってくれるんだ


そんな事を言ったら本当にするかもしれないじゃん


「次からは必ずユンギ呼ぶから！今回だけは許して」



YG「はぁ〜、絶対だぞ」



JM「えー、そんなの面白くなーい」



お前は黙れ←




もう部屋を出ようと思い立ち上がると、



「ひっ、、」


足が痺れて上手く歩けず、ジミンのもとに倒れ込んでしまった



JM「え、ヌナ珍しく積極的じゃん」



「ちがう、足が痺れたの」




JM「またまた〜、満更でもないくせに」



「本当に違うんだって」



YG「おい、ジミナ」


私は怒ったユンギに抱き寄せられる


JM「冗談だよ、ユンギヒョン」


YG「今度目の前でやったら、、」


JM「も、もうしません」


流石のジミンもユンギにはタジタジだ


「私、もう帰るから」


そう言って今度こそ部屋を出ようとすると


YG「おい、A」


「なに？」


やっと帰れると思ったのにユンギに呼び止められ、少しイラッとして返事する



YG「あの人が今帰ってきてる。Aから会いに来いって言ってた」



また帰ってきたのか

出来れば一生帰ってきて欲しくなかったんだけど、、


私は面倒くさいと思いながら部屋を出た

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