メゾン・ド・ゴースト[BTS]

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いつの間にいなくなったんだろうと不思議がっていると


YG「おい」

「うん？」

YG「これ何？」


そう言ってうなじにあるジンオッパの噛み跡に指を突きつけられる


「こ、これは、、」


やばい、見つかってはいけない人に見つかってしまった


このまま正直に言うとジンオッパは確実に殺られる


YG「こっち向け」

無理矢理肩を掴まれユンギの方に向けられ、両手首を掴まれる


YG「この跡何？噛み跡っぽいけど。さっきのやつ？まさか他のやつ？ジニヒョンとか。何俺の許可なく勝手に吸われてるわけ？そんなのまじで許さねぇんだけど」


「ユンギ、、痛い、痛いから」

ミシミシと音を立てながら両手首を強く握られる



YG「誰？これやったの。あぁーまじで殺してぇ。おい、早く言……………


「えっ、」

急にユンギは喋らなくなったと思ったら、私に向かって倒れ込んできた


NJ「ふぅ〜、危なかった」


どうにもナムがユンギを手刀で気絶させたらしい


「ありがとう、ナム」


NJ「いえ、このままだったら死者が出るところでしたし。ヌナは大丈夫ですか？」


「うん、なんとか」


NJ「あぁなった時のヒョンは手の施しようがないですからね。ヌナ、ヒョン貸してください。部屋まで運びます」


そう言うとナムは私にもたれているユンギを軽々と姫抱きすると書斎を出て行った


書斎の扉が閉まるのを確認すると私は緊張から解放されて、ヘナヘナと座り込む



「はぁ〜、疲れた。部屋戻ろう」

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