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だから俺は真面目なバイトと偽り今も尚女との関係を続けていた。
そして学校に俺が女を殴ったことが知れ渡り、俺は更に学校の生徒や先生に恐れられる存在になった。
『ヨコ！』
平日の昼間、河川敷で昼寝をしていれば自転車を乱雑に止めてヒナが駆け降りてきた。
『見ろ見ろ！国語のテスト100点や！』
『よかったな』
『1学期最後のテストやで？ほんまに会わへんでええんか？』
『会ってなんて言うねん。女を抱いて金もらってんねんっていうん？』
ヒナを見上げたまま問えばヒナは力強く頷いた。
『そや！恋人やろ？正直にぶつからんでどうすんねん。好きなんやろ？ヨコ！怖いんか？』
『うっさいねん…もうほっといてくれや！』
俺は無我夢中に走った。
もう何も考えなくて済む自由な場所まで。
きっと彼女が知らない醜く孤独な自由な世界まで。
『寂しいに決まっとるやろが…ほんまは会いたいねん…Aに』
俺の呟きが届いたら…
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夜(プロフ) - みけねこさん» コメントありがとうございます。ワクワクしてもらえて何よりです、！お楽しみください。 (2022年1月29日 15時) (
レス) id: 21360e0486 (このIDを非表示/違反報告)
みけねこ(プロフ) - 初めまして。更新を楽しみに読ませてもらってます！次はどんな展開になるだろう…とワクワクしちゃってます。 (2022年1月28日 20時) (レス) @page7 id: d311d92dc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜 | 作成日時：2022年1月18日 12時
