元天才刑事の日常 (ページ20)

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CASE西村　茜ページ20

あれから数日後

私達はすっかり仲良くなってしまった

でも最近、森沢が女子と喋っている時なぜか
悔しいと思うのは何故だろう…

まぁいいか、
今は西村とカフェで休憩してるから休まないと

西村「前にAの家にリーダーと泊まりに行ったときシャワーで熱唱してたの見たからね？笑」
貴「あんた見てたの？！殺す」
西村「おー怖い怖い笑」

すると向こうで
ドン
子供「痛っ！すみません！」
男「ちゃんと前見ろガキ！」
男２「あー君のせいで濡れちゃったじゃん、これ高いんだよ？」

ガタッ
貴「ちょっと西村！待って！」

西村「なぁお前らなにしてんの？」
男「あ？お前には関係ねぇよ！！」
西村「関係あるわ」

男２「あれ？よく見ると顔可愛いじゃん」
男「本当にだわ、ガキには手ぇ出さないから相手しろよ」

ﾀﾞﾝｯバンッッッ

西村「女を甘く見んなよ？」
相変わらず瞬殺…

貴「大丈夫？、君」
子供「ありがとう！お姉さん達！」

西村「お姉さん…」
貴「何感動してんの？笑」
西村「してない！！」

ツンデレか！！

一応、通報はしておいた

席に戻ると、

西村「A、森沢この事好きでしょ」
貴「ブゥーー！！！」

コーヒー吹き出したじゃん！！
貴「なっ何言ってるの？！」
西村「だっていつも女子と話してる時悔しそうな顔してるじゃん」

私、森沢の事好きなの？

貴「そうかもね」

西村(まぁ好きだとしても両思いじゃん)

ﾌﾟﾙﾙﾌﾟﾙﾙ

貴「はい、え！爆弾事件？！」
西村「！」

貴「分かったすぐ行く、西村今すぐ会計して行くよ！」

西村「了解！」