十話 ページ11
カルア、こいつはそう言った
貴「もしかしたら、私を殺 せと言われたの？」
カル？「いや、言われてない」
ならどうして
カルア「言っておくけど俺も薬飲まされたから」
え？
カルア「本名は青山 亮 偽名は芥川 海
ここでは偽名の方で呼んでくれ」
てことは…
貴「見方？なのあんた」
芥川「まぁそうなるな…黒の組織ではスナイパーだったんだ俺は」
スナイパー…
芥川「まぁでも任務に失敗して薬飲まされ結果は
これ…一回も失敗したこと無いのに」
こいつにも色々あったのか
貴「…芥川、私も豊川って呼ばないで与謝野か鏡花って呼んでね、こっちもバレたらダメだし」
芥川「じゃあ与謝野って呼ぼうかな」
貴「よろしく芥川」
芥川「よろしく与謝野」
こうして私達は握手をした…
芥川「俺、住む家ないからお前んち住むな」
だが、家族？も増えた
翌日
貴「あんた、うちの学校に転校するって本当だったんだ…」
芥川「まぁな博士に頼んでだけど」
奏「…鏡花！ダレなのこの男！いきなり博士の家に来て一緒に住むって！」
まぁそうなるわ…
ていうか学校行こう…
先生「今日から一緒に勉強する事になった芥川 海君です！皆、仲良くしてあげてね」
「はーい！」
貴「…はーい」
川沢「鏡花ちゃん、どうしたの具合悪いの？」
貴「大丈夫…心配してくれてありがと」
あいつが来たら余計めんどくさいじゃん
隣は穂香ちゃんになったけど大丈夫かな
休み時間になり…穂香ちゃんがいきなり
北川「きょ、鏡花ちゃん！芥川君って子さ」
？芥川がどうしたの
北川「わ、私の好きな人…」
えっえー！！
貴「えっ嘘どこで知り合ったの？」
ホントに気になる
北川「実は結構前に転びそうになったところを助けてもらって…」
アイツ優しいところあんじゃん
ｱｸﾀｶﾞﾜ ｶｲ
芥川 海
本名は青山 亮
黒の組織で最強スナイパーだった
薬を飲まされA同様、幼児化
幼児化したのは４日前
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作者名：ゆずーな | 作成日時：2022年6月7日 23時
