もう、戻れない【HQ】4

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お風呂上がり先輩達と部屋に戻ろうとしたら

白布「なぁ、A」

貴「どしたの？」

お風呂場の近くにいた賢二郎が話しかけてきた

白布「ちょっとこいつ借りていいですか」

白福「いいよ〜」

雀田「就寝までには帰ってきてね」

私は賢二郎に、連れていかれて

ベンチに座った


貴「どしたの？」

白布「なぁ、A。お前さ昨日も俺たちのスポドリ作っただろ？」


えっ、なんで、、

もしかしてバレた…

貴「な、なんで？」

白布「お前のスポドリってさ、






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿めちゃくちゃ冷たいんだよ」


貴「へ？」

白布「そりゃ、ほかのマネージャーさんが作るのドリンクも冷たいけど、お前のは容器まで冷たいんだよ」

賢二郎の言う通り私はぬるくならないようにスポドリを作るときは桶に水を張って容器を少し冷やしたり、飲み口を冷やしたりする。

白布「だから、お前が最初にスポドリ作ったとき、びっくりしたわ笑」

貴「あ、そう」

えーー！

ほかのマネージャーさんはそんな事しないの？？

貴「それってさ、選手的にはどうなの？」


白布「うーん…まあ、俺は冷たい方がいいけど、最初は誰でもビックリするだろ」

あ、たしかに…

青葉城西でスポドリを何回か作ったとき

英くんがビックリしてたな

白布「話がそれた」

白布「それで、お前俺たちの分も作ってただろ？」

言ったらくるみちゃんが.......

貴「.......」

白布「あのな、A。この俺が誰かに悟られるような人だと思うか？」

そうだ。

賢二郎は嘘ついても全然気づかれないんだよ。

このポーカーフェイスどうにかしてよ…

貴「.......わかった。絶対に言わないで。」

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