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貴「う…っ…グスン」

今、ベッドの上で泣いている
もう、誰も信じてくれない



こうなったのはほんの1時間前


いつも通り着替えて倉庫に向かうと


貴「何これ…」

いつかのときみたく倉庫内が荒らされていた


急がないとみんなが来ちゃう

片付けようとした時

桃田「先輩!何してるんですか!!」

くるみちゃんの大きな声で

夜久「どうした?」

犬岡「何かあったのか?」

みんなが来てしまった


リエーフ「なんですか…これ」

桃田「私が来た時には先輩が」

貴「私はそんなことしてない」

西田「じゃあ、どうして倉庫がこんなことになってるんですか…」

貴「そんなのわかんないよ」

芝山「でも、先輩が1番に来てたんですよね」

なんで、誰も信じてくれないの


黒尾「A、退部してくれないか?」




一瞬時が止まったかのように感じた


貴「た、退部…」



黒尾「うん、」

研磨「クロ!」

貴「ど、どうしてですか」


黒尾「昨日の桃田肩を掴んだ以外に色々してたんだろ?」

貴「な…にを」

リエーフ「くるみに嫌がらせしてたっすよね?スポドリが不味いとか?」


貴「違う!くるみちゃん手伝ってくれたことない!いつも、私1人で作ってた!」


芝山「俺、クラスの女子に聞きました、昼休みになるとくるみいっつも裏庭行って泣いて帰ってくるって」

貴「それも違う!泣きたいのはこっちだよ…」



西田「それに、俺に無理やりキスするとか最低ですね」

貴「キスなんて…、してない」

貴「なんで信じてくれないの…」


黒尾「こんなにあったんだな…」

研磨「でも、Aがやった証拠はないでしょ」

西田「でも、先輩がやってない証拠もないでしょ」

研磨「…」


研磨…

夜久「あんなやつだなんて、思わなかったのに」



黒尾「信じてたのに、なんで」



私は部員から責められた


もう、いても経っても居られなくて
体育館から逃げた


そして、冒頭にもどる




貴「他の人に言われるのもきついけど、黒尾先輩に、言われるのが一番こたえたかな…」



あぁ、私黒尾先輩のこと好きだったんだ



・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・

セリフの主は夜久さんと黒尾さんでした

夜久さんは後輩を思うがため
黒尾さんは好きな人だからこそ

そのような言葉が出てきたと…

2人を推してる方本当にごめんなさい。

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かすてら - みとさん» はい!勿論です(`・∀・´) (2020年8月14日 21時) (レス) id: fce6735151 (このIDを非表示/違反報告)
みと(プロフ) - かすてらさん» コメントありがとうございます!感情移入して頂けて嬉しいです。夢主ちゃんと音駒の関係も最後まで見届けていただけると嬉しいです。 (2020年8月13日 8時) (レス) id: 77ac82383c (このIDを非表示/違反報告)
かすてら - 夢主ちゃんの転校前の話マジで泣きました。 (2020年8月12日 22時) (レス) id: fce6735151 (このIDを非表示/違反報告)
牛乳パンポークカレー〜温泉玉子乗せ〜(プロフ) - みとさん» 成敗w (2020年8月10日 21時) (レス) id: ac1f2ce415 (このIDを非表示/違反報告)
みと(プロフ) - 牛乳パンポークカレー〜温泉玉子乗せ〜さん» コメントありがとうございます!書いてる本人がこんなこと言うのはあれですけど、書いててムカつきました…成敗には時間がかかりますが見届けていただけると嬉しいです。 (2020年8月10日 20時) (レス) id: 77ac82383c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みと | 作成日時:2020年8月7日 6時

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