もう、戻れない【HQ】2

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黒尾Side

俺たちはいつも通りに


レシーブの練習をしてたら



桃田「きゃぁぁぁ！！」

桃田の叫び声が聞こえた

音駒「！！！」


西田「くるみ！！！」

一目散に俊が走っていった

西田のあとを追うように俺たちは声のする方へ走っていった

そこでは


黒尾「なにがあった！」

恐らくスポドリを準備してたであろう

Aと桃田がいた

しかも、桃田は泣いてるし


桃田「ｸﾞｽﾝ…先輩が俊と別れろって…」



貴「!そ、そんなこと言ってない！！」


桃田「言い···ました···よね、ｸﾞｽﾝ」



Aが？


西田「どういうことですか？先輩！！
俺だけならまだ良かったのに！！くるみまで！！！」

何があったんだよ、
お前ら




猛虎「どういうことだ？」



まさか、みんなの前で言うんじゃないだろうな！！


西田「くるみや先輩の前で、言いたくないですけど、この前一緒に帰った時先輩に無理やり……キスされました」





全員-貴方-西田「！！！！」


犬岡「あの噂、本当だったんすか？」


夜久「あの噂って？」

これ以上…


芝山「1年の間で噂になってたんです。A先輩と俊がキスしてたって、しかも、写真付きで」



海「それ、本当なの？」




リエーフ「俺、黒尾さん達に話した次の日友達に見せてもらいましたけど、先輩がキスしてる写真でした、」


貴「違う、そんなことしてない！」


西田「おい、くるみ、この頬どしたんだよ？」


桃田「こ、これは、」



たしかに桃田の頬が赤く腫れてる

犬岡「まさか、先輩？」

桃田は下を向き、目線をそらせた

おいおい、マジかよ

ンなわけねーだろ？


リエーフ「先輩、見損ないました、、あんなに優しかったのに」


Aを疑う部員が出てきてしまった

このまんまにしておく訳にはいかない

Aが総攻撃されないようにするべきことは１つだけ

黒尾「こ、この話は一旦終わりだ！みんな、戻れ、桃田、保健室行ってこい」


西田「俺、連れていきます」

夜久「あぁ、よろしく」



Aは、何も信じられないような顔をしていた


研磨「A？」


貴「け、研磨…」


黒尾「A？とりあえず、スポドリ作ってくれるか？」


貴「はい。」


どうしたんだよ？

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