27話 ページ33
体育館へ着くとやはり京治は木兎さんにトスをあげられていた。
いやめちゃくちゃ疲れてるやん京治www
『やほっす京治!』
赤葦「はぁ…はぁ、Aじゃん、どうしたの?」
『ボール上げて欲しいなって』
赤葦「……あぁ、なるほどね」
絶対今忘れてたやつだな。
上げると言っても、私はトス側だから頭上に投げてもらうだけなんだけどね。
そういえば、絢音ちゃんから時間のこと聞いたかな。
絢音ちゃんは……あ、及川さんとこいたわ。
木兎「え、なになにAあげてくれんの!」
『まぁね〜?』
赤葦「俺もう知らないからね?」
『そのつもりよ』
手首足首軽く回してジャンプすれば準備万端。
赤葦「行くよー」
『来い来い!』
スッとキレイに京治の手から精密すぎるほどキレイに頭上へ上げられる。
それと同時に烏養さんがドアから入ってきたのが見えた。
やべ、バレるわこれ
烏養「おーい、澤む───」
『木兎さんっ!』
木兎「行くぞー!」
キュキュッ ドゴーン!!
トンッ コロコロコロ
木兎さんは私の完璧なトスを見事打ち貫いて派手な音を体育館中に響かせた。
『どうですか?木兎さん』
木兎「お、うお、おおお……!?」
打った手を見て感激している様子で。
んまぁだろうねぇ〜?←
烏養「ちょ、風間!!!!!」
『やっべ…!』
ドアの方から烏養さんが全力で走ってくる。
てかみんなシーンてしちゃっとるやん!
烏養「お前、アレだろ……!!
全日本U-17に選ばれてたろ!!中3とき!!」
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傘売り - 私も中学の時バレー部でした! どこのポジションでした? 私はミドルブロッカーでした! (2019年8月30日 16時) (レス) id: bcb2c7d828 (このIDを非表示/違反報告)
杏風(プロフ) - 梅姫美さん» 番外編で出しちゃいますううう!!! (2019年8月30日 0時) (レス) id: b69b21aebe (このIDを非表示/違反報告)
杏風(プロフ) - ふぃおりさん» 同じですね!! ありがとうございます頑張ります!! (2019年8月30日 0時) (レス) id: b69b21aebe (このIDを非表示/違反報告)
梅姫美(プロフ) - きゃーーーー!!!いいじゃないですかぁぁぁぁ!!クロのペタンコ髪!!!!!おねしゃす!!!!ぜひ!!!!!! (2019年8月29日 11時) (レス) id: c23f604db7 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃおり - バレーをして居たので、凄くワクワクしながら読んでます笑これからも更新頑張ってください!! (2019年8月27日 2時) (レス) id: 3523517bbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杏風 | 作成日時:2019年8月23日 18時