-コスパ最強系男子- / ボイプラ (ページ27)

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コスパ最強系男子と宿敵ページ27

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ﾊﾝﾋﾞﾝ「…重圧が凄いんですよ、」

センターだから、
キリングパートのプロだから、

と向けられる目線は、嬉しさを超えてある時からプレッシャーに変わる。

ﾊﾝﾋﾞﾝ「上手くやらなきゃ、って、」

『……あー…。
俺、あんまそーいうの気にしてこなかったな、』

ﾊﾝﾋﾞﾝ「…ヒョンはそんな感じします。」

『ヘラヘラしてたわけじゃないからな、言っとくけど。』

ﾊﾝﾋﾞﾝ「分かってますよ。」

ただ、将来の夢もなかったから練習生になって、

辞めるって何回も決めたけど言うのが面倒くさくてそのまま生きてきて

今回も、デビューにはそんなに興味がなかったんだけど。

『…結構ストイックなタイプだな、お前。』

ﾊﾝﾋﾞﾝ「まぁ、…そうですね。」

『俺に負けないっていうのをまず目標にしてみなよ。』

ﾊﾝﾋﾞﾝ「……大丈夫です、勝つんで。」

『うーわ、腹立つ〜。』

……意外にハンビンは負けず嫌いだし、
何故か俺だけに対して生意気な面もあるけど。

ﾊﾝﾋﾞﾝ「ヒョンが居て良かったです。」

『知ってる。』

ﾊﾝﾋﾞﾝ「………うわぁ、」

『自分で言ったくせに、お前そーいうとこほんと…』

勝ちましょう、と言わなれなくたって。

『……珍しく、俺燃えてんだよね。』