BOYMEN☆GIRL＊7＊ (ページ25)

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君の強がり。ー本田剛文 side ーページ25

ｺﾝｺﾝ

勝「はーい？」

スタッフ「ボイメンさん、そろそろ準備お願いします！」

スタッフさんの案内でドラマの出演者さんと顔を合わせることになる。

この時ばかりは、すごく緊張する。

那々世「おはようございます。」

藤川那々世さん。

この前会ったときとは全然違う雰囲気。

髪も黒髪にして、うっすらメイク。

男としては、こっちの方がいい気がするけど(-_-)

那々世「私、すごいボイメンさんとお仕事したかったんです。」

辻「ありがとうございます！！」

那々世「ボイメンさんのことは麻衣から沢山聞いてますよ？」

侑「え、麻衣が！？」

那々世「はいっ、一緒にいると元気になれるって。」

土「ありがとうございます！」

那々世「これからのドラマが楽しみだわ♪
皆さん、私ドラマ初めてなのでぜひお願いします♪」

この前とは違う感じ。 

那々世『ねぇ、貴方、自分の立場分かってる？

…あなたは皆に知られてない素人同然のモデル。

一方で、この私はたくさんの誌面を飾ってて数多くの雑誌に載ってる一流のモデルよ？

…世の中の人は、どっちを信じると思う？』

この前はTHEスターって感じで高飛車な感じやったけど、

やっぱモデルさんってそういうの服によって切り替えとんのかな？

衣装合わせも、台本の読み合わせもして、

今日の分は一応終了した。