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−−−KM side−−−
僕は毎日借りた服を持ってviaggiatoreに通った。
でも、Aちゃんに会えない…
勇気をふりしぼって、カウンターの中にいるおばさんに聞いてみた。
KM「あ、あの!
店員さんのAちゃんはいますか?」
恵子「Aちゃん?Aちゃんなら今試験勉強する為に休んでるわよ(^^)」
KM「あ…そうですか…
ありがとうございます!」
僕はどうしようかと考えた。
家まで行くか、試験が終わってから渡しに来るか…
でも、僕達はあと3日しか日本にいない。
KM『よしっ!家まで行こう!』
店を出てAちゃんの家に向かう。
1回しか行った事がないのに、足が勝手に動いて迷わず着いた。
ドキドキドキ……なんだか緊張して手が震える。
ピンポーン♪
ガチャ
出てきたのは……
煌くんだった。
煌「おぅ!クァンミンか。
……今出てきたのがAじゃなくてがっかりしただろ」
KM「そ、そんな事ないよ!あの、これ借りてた服…」
煌「あぁ、まぁ中入れよ」
家の中に入れてもらって、リビングにいく。
煌「Aならいないよ。
試験勉強しに図書館いってるから」
KM「そっか…
僕、避けられてるわけじゃないんだよね…?」
煌「……
まぁ、今は試験勉強に集中させてあげて」
KM「うん……
はぁ…会いたいなぁ…
Aちゃん、元気にしてるの?」
煌「寝不足そうだけど、元気にしてるよ。」
KM「そっか…
ならいいんだ!じゃあ、僕そろそろ帰るよ(^^)
服ありがとね♪」
煌「おぅ!あっ、これクァンミンの服。
ちゃんと洗濯してあるから」
KM「ありがとう!じゃあ、またね!」
煌「うん。あんまり考えすぎんなよ。
じゃあな!」
煌くんと分かれてトボトボと歩いてホテルまで帰る。
KM『はぁ…Aちゃん……
会いたいよ……』
その時、図書館のそばを通った。
KM『この中にAちゃんがいたらいいのに…』
そんな事を思いながら通りすぎた…
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ラッキーアイテム
革ベルト
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sea(プロフ) - ラナさん» こんにちは!返事遅くなってしまってゴメンなさい(汗 四次元は、日本で言う「天然」や「不思議ちゃん」みたいな人の事です。クァンミンはおかしな言動が多いので、そう呼ばれてるみたいですよ(^^) (2013年2月7日 0時) (レス) id: 725ac180c3 (このIDを非表示/違反報告)
sea(プロフ) - メイ♪さん» ありがとうございます♪面白いと言ってもらって嬉しいです(^^)続きも楽しみにしててくださいね(*≧∀≦*) (2012年9月16日 18時) (レス) id: 725ac180c3 (このIDを非表示/違反報告)
sea(プロフ) - もねさん» 初めまして(^^)読んでくれてありがとうございます♪キュンキュンしてもらえるなんて嬉しいです(*≧∀≦*)更新頑張るので、また見に来てくださいね☆ (2012年9月16日 13時) (レス) id: 725ac180c3 (このIDを非表示/違反報告)
もね(プロフ) - はじめまして! 私クァンミン大好きなので嬉しいです^^ seaさんの小説読んでてとってもキュンキュンします☆彡 また来ますね(*^o^*) (2012年9月16日 11時) (レス) id: 12a5ef7ce5 (このIDを非表示/違反報告)
sea(プロフ) - あいくま。さん» クァンミンに彼女になってなんて言われたらヤバイですよね(//∇//)誰でもOKしちゃいますよ♪ (2012年9月15日 13時) (レス) id: 725ac180c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sea | 作成日時:2012年8月26日 21時