*∴*milk tea*∴*

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あの日から毎日図書館に行って勉強している。


A『あぁ〜。

明日から試験だな…頑張んなきゃ！』


勉強をしようと、シャーペンを持つと携帯が震える。


携帯を見ると煌からだった。


席を離れ、図書館を出る。


A｢もしもし？どーしたの？｣


煌｢今クァンミンが服返しに家来たよ。

クァンミンの服も返しといたから。

あと、クァンミンAに会いたいって言ってたぞ｣


A｢そっか…

その事は試験が終わってから考えるよ…｣


煌｢うん…そんな難しく考えなくてもいいと思うぞ。

勉強頑張って｣


A｢ありがと。じゃあね｣


電話を切り、はぁぁとため息がでる。


菜月に私がクァンミンくんを好きだと言った時に言われた言葉を思い出す。


クァンミンくんと3つも歳が離れてる事…

クァンミンくんが芸能人な事…


菜月に言われてから結構悩んだんだ。


男の人の考えが知りたくて、煌に相談した。


煌｢う〜ん…

歳が離れてるのは別に関係ないと思うけど…

芸能人ってとこがちょっと問題だな｣


A｢やっぱりそうだよね…｣


煌｢でも！芸能人だって1人の人間だ。

俺達と恋愛のしかたは変わんないと思う。

もし…もしもだぞ！クァンミンがAの事好きだって告白してきたら、Aの思ってる事を全部話せよ。

すれ違う事がないように…｣


A｢うん…｣


煌｢まぁ、今は試験の勉強の事だけ考えろよ。

卒業できなかったら困るから｣


A｢…そーだね！そぅするよ｣


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そんな会話を思い出した。


A『ダメダメ！

今は勉強の事だけ考えなきゃ！』


席に戻り、勉強を始める。


図書館の外をクァンミンくんが通った事も知らずに…


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