Cineraria

スターレベルテスト-07 ページ8

LIPJ「うわ、本当に…ITZYって5人だよね？」
グヨン「何を言ってるんだよ」
LIPJ「5人の曲を本当に1人でやり切るとは…」


やり切った。これでどんな評価をされても、私は受け止められると思う。
今の私の全力が先生方の目にどう映ったのか、良かった所も悪かった所もわかるのだから。


ハンビョル「ところで…この曲は歌があまり無いので、よければ歌だけを聴いてみたいんだけど」
A「あー…大丈夫です。何を歌いましょうか？」
pH-1「折角だから日本の歌はどう？」


突然日本の歌を歌ってくれと言われ、すぐにじゃあ歌います、と曲を決められる人はいないのでは無いだろうか。
ここにいる殆どの人が日本以外の国籍の人で、世界的に有名な日本の歌となるとなかなか難しい。

ん〜…と悩んでいると、ペクグヨン先生が”雪の華はどうか”と提案をしてくれた。

確かに昔、韓国ドラマの主題歌としてもリリースされていた曲だし良いかもしれない、と思い提案に感謝して雪の華を歌うことにした。
唐突なことで思い浮かばなかったが、私自身もよく歌っている曲だ。


A「じゃあ、雪の華を…」
ソルジ「うわ、かなり音域が広いけど…」


すんなりと歌うことを決めた私にボーカルマスターの先生方は少し驚いているようだったけど。


テレ「Aヌナの雪の華が聴けるんだって」
P.ハンビン「ヌナは歌も上手いからね〜みんなびっくりするよ」

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