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再評価テスト-6 ページ38

A「まだ治ってないでしょ?再評価終わったしちゃんと医務室行って薬もらって、早く治して」


それで、シグナルソングの撮影一緒に頑張ろう。
そう言うと、少し微笑んでうんうんと頷くユジン。可愛い。


ギュビン「ぬなぁ〜俺も頑張ったよ〜」
A「はいはい頑張ったね」


なんかテキトーじゃない?と拗ねるギュビン。
ギュビンもオールスターのプレッシャーの中、ユジンの為にも気を張って疲れただろう。
二人とも今日はちゃんと休みなね、そう言って二人を部屋の前まで送る。


ギュビン「…普通俺らがヌナのこと部屋まで送るんじゃない?」
A「私ヌナだし元気だからいいの!ほら部屋入って、ちゃんとシャワー浴びて早く寝なさい」


オンマみたい、おやすみオンマ〜そう言われながら彼らの部屋を後にする。
私も早く部屋に帰ろう、そう思いながら歩いていると、突然廊下に響く叫び声。


ジュンヒョン「ヌナ!!!!!」
A「うわ、びっくりした」


ボイプラの騒がしい代表、クムジュンヒョン。
正直に言うと本当に話したことがないのだが、スターレベルテストが色々と印象的だったので覚えている。
多分パンツ見えるんだろうな…というくらいの、平成のギャル男もビックリするくらいHIPHOPな下げパン、見た目とは反して(失礼?)かなり透った綺麗な歌声、綺麗なダンス。


ジュンヒョン「ヌナオールスターに上がったんですよね!?おめでとうございます!」
A「う、うん。ありがとう」


首にスカーフを巻いているのはなんだ?喉を守っているのか?
ちょっと、と言うか大分気になるスカーフを見つめていたのがバレたらしく、別に喉が痛い訳じゃないですよ、と弁明された。
あれだけ叫んでいたスターレベルテスト翌日は当然の如く喉の調子が悪かったらしいが。


ゴヌク「あ、ヌナとジュンヒョン」


人見知りの私 VS 絶対E型のクムジュンヒョン
どうしようかと悩んでいたら突如現れたゴヌク。
こいつどこにでもいるな…と思いつつ、ゴヌクはジュンヒョンと仲が良いみたいでちょっと助かった。
ジュンヒョンと呼び捨てなのが気になるが、まぁ本人たちが良いならなんでも良いだろう。


ゴヌク「そういえばヌナオールスターになったんですよね」
A「さっき再評価終わったばっかりなのに噂広まるのが早いね?」
ゴヌク「俺もオールスターになったので!お互いおめでとうございます」

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作者名:りらちゃん | 作成日時:2023年4月24日 22時

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