Cineraria (ページ27)

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シグナルソングレッスン-09 ページ27

え…と言って目と口をぽかんと開いたままフリーズしているズハオに、押してみる？それか腕引いてみて、と言うと素直に私の腕を引いた。

ペタリと床に身体をつけようとして、ズハオに抱きつく形になってしまった私に驚いて叫ぶズハオ、それに驚いた練習室のメンバーがこちらを見てさらに驚く。

P.ハンビン「え！？何！？センシティブ！」
ハルト「Aちゃん！そういうの僕としかやっちゃダメなんだってば！」
L.ジョンヒョン「はい、ズハオヒョン離れて〜ヌナはヒョンに謝って」
A「すみませんでした」

マシュー「え？え？」
テレ「いつものことだから」
S.ハンビン「そう言われる方が気になるんだけど」
ズハオ「なんかごめんなさい…」

WAKEONEズには説教をされ、メテュビンズハオのことは困らせてしまい、カオス状態を生み出してしまったようで反省。
ハルトとストレッチしたところでお互い最上級に柔らかいので意味ないんだよなぁ…という言葉は言わない方が良いと思ったので心にしまうことにした。

P.ハンビン「本当にズハオヒョンで良かったけど、これがジウンさんみたいなセンシティブ代表の人だったらどうなってたか分からないんだからね」
A「それはジウンさんに失礼なのでは…」
P.ハンビン「例えだから！そもそもヌナ柔らかいんだから開脚と前屈は一人で出来るでしょ！」
A「はい…」

本当に分かったの？とまるで母のような説教をパクハンビンからされ、どっちが年下なんだか分からないね、とキムテレに言われ(お前も年下だからな)年上としての威厳が失われたような気がする。
その様子を見ながら苦笑いしていたソンハンビンが、反省してそうだしそろそろ練習しよう、と助け舟を出してくれて無事年下からの説教タイムは終わった。

ズハオ、ソンハンビン、イジョンヒョン、キムテレ、ソクマシューの3スター勢は私が他の練習生とこういうことをしないようにと監視役に任命されていた。ごめんね。