おしゃべり厳禁？ ページ19
芦「ねえホークス！なんで先生と付き合おうって思ったのー？」
ホークス「あはは、一目惚れだよ。そこからすぐにアタック。」
峰「さすが速すぎる男...。彼女作るのも最速ってわけか...！」
ホークス「そんなことないよ、鈴をこうして振り向かせるのに3年くらいかかったから。」
授業が進まない。
こいつら進ませる気がないだろ。
...まあNo,3のヒーローが急に来たらそうなるか。
B組との授業差が気になり始めたし今日は休もう。
『...よくまあこんなアラサーに3年も通ったわよね。』
ホークス「あはは、それぐらい鈴のことが好いとーよ。」
『私のことはいいから生徒と話しなさい。もう今日は授業を進めないわ。』
飯「先生、よろしいのですか？」
『えぇ、B組との差が気になり始めたころだし。なによりホークスが気になるでしょ？』
生徒たちの大半が顔を輝かせる。
敵の襲撃を乗り越えたとしても、やっぱり子供だ。
瞬く間にホークスに群がる。
蛙「ホークス、少し聞きたいことがあるの。」
私が椅子に座り、周りの少しの騒がしさの中に冷静な声が響いた。
ホークス「...なんだい？」
蛙「私、いえ私たち、光妖先生のことが大好きなの。」
なんだその急に恥ずかしい告白。
思わず口をはさみたくなったが、女子の真剣そうな顔に声が出なかった。
蛙「貴方は人気者ですごいヒーローなのはわかってるの。でも...それ故に光妖先生を傷つけてしまわないか私たち、すごく心配。」
ホークス「...そっか。」
蛙「だから約束して。光妖先生に悲しい思いさせないって。」
私だってヒーローだ。
それに彼は若い、私に縛り付ける気か。
そう小言を言おうとした時だった。
ホークス「この羽根にかけて絶対に約束する。俺はもう鈴以外考えられないしね。」
ウィンクを飛ばしてくるので思わず顔が赤くなるのを感じる。
『このっ馬鹿...。』
強く言えなかったのは仕方がないと思いたい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 382人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
赤司こりん(プロフ) - 私ティンカーベル大好きなんですよ！！もしかして映画とか見てます！？渾名の"ティンク"とか鷹が妖精の天敵ってのにめっちゃ納得しましたwwホークス×ティンカーベルっていう私の大好きな物の組み合わせ！最高すぎます！！応援してます！頑張ってください！！ (2020年4月3日 13時) (
レス) id: 9323584708 (このIDを非表示/違反報告)
熊坂(プロフ) - 白狸 ポンタさん» コメントありがとうございます！すみません、妖精の粉についての情報を書き忘れていました、設定の方に追記します。ありがとうございました！ (2020年3月12日 12時) (レス) id: 54955a13c4 (このIDを非表示/違反報告)
白狸 ポンタ - 一応言っておきますね、妖精の粉の力は、ありもしない存在をあると錯覚させますets。必要なかったらすみません。 (2020年3月11日 16時) (レス) id: e5f13e92ff (このIDを非表示/違反報告)
熊坂(プロフ) - 赤蛍さん» ご指摘ありがとうございます！すぐに修正します、ありがとうございました！ (2020年3月5日 15時) (レス) id: 54955a13c4 (このIDを非表示/違反報告)
赤蛍(プロフ) - めちゃくちゃ面白いんですけど二ページ目の「モーニングコール」の時のホークスのセリフ「俺に会ってくれんと？」にした方がいいですよ！〜くれんと？って単語はあるけど〜くれけんと？って単語はないんで！初めましてなのにこんな長々と書いてしまってすいません (2020年3月4日 17時) (レス) id: 56002c455f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：熊坂 x他1人 | 作成日時：2020年2月28日 21時
