未来の…〜キュヒョンSide〜 ページ20
新しいユニットのレコーディング。自分の分を終わらせ、予定より早くAのマンションに帰る。
いつものようにインターホンを鳴らし玄関が開くのを待った。
A『お帰りなさい』
ドアが開いた瞬間俺の目に飛び込んで来たAの姿…。
小さな赤ちゃんを抱いている。
ｷｭﾋｮﾝ『どうしたの？この子？』
A『知り合いのショップのオーナーの子供。今日、結婚式に呼ばれてたのに預ける予定の人が風邪で急遽私が預かったの』
リビングにはミルクや哺乳瓶が置いてある。
ソファーに寝かされたその子は、手足をばたつかせご機嫌の様子だ。
ｷｭﾋｮﾝ『A、ちゃんと世話出来るの？』
A『一通りそこのノートに書いてあるし。すごくお利口さんなのよ(笑)キュヒョンも抱っこしてみる？』
ｷｭﾋｮﾝ『いいよ…。怖いから…』(笑)
赤ん坊をあやすAの穏やかな表情。
もし…将来二人が結婚とかして、子供が生まれたら……。
そんな事が頭を過ぎった。
すやすやと眠るその子の小さな手を触ってみる。
ｷｭﾋｮﾝ『小さい…。かわいいなぁ…』
Aは、静かにキッチンに立って行く。
追いかける様に俺もAの側に…。
A『なんか…、キュヒョン優しい顔してるね』
ｷｭﾋｮﾝ『自分の子供ならもっとかわいいんだろうな…』
コーヒーを煎れ音の無い静かな空間で過ごす時間。
いつの間にか寝てしまった俺にブランケットがかけられていた。
赤ん坊を抱きミルクを飲ませているAを横になったまま見ていた。
今はまだ口には出さないけれど、未来の自分の側に今日の様な光景があって欲しいと心の中で願っていた。
A『キュヒョン、起きた？ちょっと交代して』
恐る恐る抱いてみる…。哺乳瓶を口に含み大きな黒目がちの目が俺を見つめる。
その時、“カシャッ”っとシャッターの音がした。
ｷｭﾋｮﾝ『A〜！』
A『いい画像が撮れた(笑)』
いつか…絶対…。
叶えてみせる…。今日の様な幸せな光景を現実にしてみせるから…。
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私(プロフ) - 仲直りが待ち遠しい反面、もう少し可愛い嫉妬を続けて欲しいような･･･（笑）そして'ギュfeaturing赤ちゃん'の画像、私の携帯に転送希望です。慧さん、無理をなさらずお体ご自愛下さいませ。 (2011年6月1日 8時) (
レス) id: 3a50b9136d (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - ｼﾞｪﾐﾆさん。あんにょん！返事が前後しちゃってミアネ…。二人の描写…、アタシの願望かもしれません（笑） (2011年5月25日 22時) (携帯から) (レス) id: 264681f996 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - ソンミナさん。ありがとうございます。ただいま吐き気と戦っております(T_T) (2011年5月25日 20時) (携帯から) (レス) id: 264681f996 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - ｼﾞｪﾐﾆさん。あんにょん！あのキュヒョン、素敵だったぁ…。優しいパパって感じがしました。あの場面を思い出して書きました。 (2011年5月25日 13時) (携帯から) (レス) id: 264681f996 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - づうさん。あんにょん♪ごめんなさい。“トゥギオッパ”の間違いです。訂正しました。ありがとうございます。まだ夢からは覚めさせませんよ〜（笑） (2011年5月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 264681f996 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慧 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/kei3339/
作成日時：2011年5月10日 18時
