私の生存ルートどこですか？【順平女成代わり】【呪術廻戦】

$%&'癒 ページ41

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ところでここはどこだろうか

そもそも東京なのか



『夏油さんの借りてる部屋なの？』

「ん？この部屋？多分夏油のじゃないよ」

『えっじゃあ誰の…？』

「知らない奴の」

『迷惑かけたし持ち主さんに挨拶しないと…どこにいらっしゃる？』

「向かいの部屋で磔になってる」

『』




もしかしなくても九相図の器になっちゃう人？

良ければもう少しゆっくりさせてもらいたいななんて考えてたのが一瞬で吹き飛んだ

一刻も早く出ていきたい所存

グー〇ルマップで位置情報確認しよーっと思ってスマホを探すが、無い




『ねぇ真人、私のスマホ知らない？』

「あーあの四角いやつ？壊しちゃった」

『え？なんて？』

「壊しちゃった★」

『もぉ〜〜〜〜方向音痴をこんな都会にGPS無しでほっぽるとどうなるか思い知らせてやろうか？？？』

「俺が毎回ついてけば良くない？」

『プライバシーもクソもねぇな…』

「もう♥お互いのほくろの位置まで知ってる仲でしょ♥」

『待って何それ知らないよ私…君ほくろあったの？？？』

「Aには肩甲骨の下にあったよ。俺には無いけど」

『(絶句』

「その顔最高に面白いねカメラ貸してよ撮ってあげる」

『お前が壊したよ』




人間じゃないけどさ、倫理？論理？その辺諸々欠如しすぎてちょっとお手上げ

誰か…この子に教育を…幼稚園くらいから教育しなおして…

いち、おともだちにむいてんぺんしたらだめ
に、おともだちのいやがることはしちゃだめ
さん、おともだちはおもちゃじゃありません

細かい事を言いだしたらあと100個くらい追加したい




『まぁ色々言いたい事全部頑張って喉に止めておくから、とりあえずお腹減った』

「この家のどっかあるんじゃないの」

『急に冷たいやん一緒に探してくれるしなんなら持ってきてくれる雰囲気じゃなかったの？』

「俺お腹減らないモーン」

『気まぐれの猫相手してる気分ってこれかな』




よいしょっとベットから降りて部屋を出る

一応後ろから彼はついては来てくれるみたいだ



リビングらしき場所ではたと立ち止まる

人の食べ物勝手に食う奴おる？

かといって食べていいですかなんて危機に行く胆力も無い

絵図凄い事になる、磔になってる血まみれの男の人に若い女の子がご飯食べていい？って聞いてる所想像したらただの超サイコパス


うーん…、、、。。。。

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