私の生存ルートどこですか？【順平女成代わり】【呪術廻戦】

知＿＿ ページ21

、


ｽﾞﾎﾞｯと嫌な音とともに腕が引き抜かれる

ガクッと力が抜けて床に倒れこむ



「Aっ！！！くっそ、お前！！！」

「あはっ♥ガチギレじゃんウケる」




倒れた時おでこ打って痛い…。。。




あれ？おでこ痛いよ？

風穴の空いた腹から血だまりが広がっているかと思えばそうではなく

どちらかというとおでこのが痛い、多分たんこぶ出来る

あとは何も痛くなかった。騙された…！



「宿儺！お前治せるだろ？！俺をどうしてもいい！だから＿」

「何故俺がそんなことをせねばなるまい？」



必死に悠仁は頼んでくれたみたいだが呪霊共に笑われるだけだった

ってかめちゃくちゃゲラゲラ笑うやんうるさっ

そのまま悠仁が殴り掛かるように戦闘が始まって上の階へ行ってしまった





…むくりと起き上がる。これからどーすっかな

寝てるときはなんともなかったが起き上がったらなんだか目が回っているようで気持ち悪い。




『あー…、えっと、夏油スキー場のお方？』

「何故だろうイラっとした」

『メタ発言はこれまでにするのでその手なんか怖いし降ろして貰っても？』

「ははは」

『えっこわぁ…』



てっきり真人に帳降ろさせたら帰ってんのかと思ってた

もうすぐナナミンも来るのに良いのか



「さぁて、どうしたものか。真人はえらく君を気に入ってるようだね、持って帰るって聞かないんだ。そう長くは興味も続かないしいつ飽きるか見ものだとか思ってたけど」

『貴方もたいがいクズですよね』

「ん？」

『ワー夏油様ってホント顔面APP18もはや輝いてるよねすごいカッコいいし色気もあるし前髪も…ウン！』

「外面しか褒めてないしなんなら最後ちょっとイラっとした」

『んな理不尽な事言われましても』


変な前髪って皆思ってるよ…


「まぁいいや。君には高専へ行ってもらってちょっと簡単な情報を集めてきてくれるだけでいいんだ。また今度連絡するから取り敢えず行っちゃってくれ。終わるまで真人に連れ帰られないようにね？幸運を祈るよ」

『めちゃくちゃ適当だし夏油さんが真人止めてくれはしないんですね』

「面白そうだし？」

『ガチクズめおじーさんって呼ぶぞ』

「この体まだ28歳なんだけど」

『もうアラサーやしなんなら中身もっと上でしょ＿＿…あ、口が滑った』





「…ふーん？やっぱり君面白いね」


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