他＿ ページ20
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…なんというか、この世界の人たちは顔面近づけないとお話しできない病気にかかってたりする？
しかもみんなイケメンだし、なんだか腹も立ってきたので
ｶﾞﾌﾞｯ
「いてっ？！？！？？！」
鼻を噛んでやった。ざまぁみろ
これで手も離れただろと逃げ出そうとしたが甘かった、嘘やん放してなかった。
「もー、真面目に答えて！」
『ちぇっ、はーい。誰も殺されたくなかったからです』
「ん？」
『こうでもしないと母さんが死にます。脅されたので』
「はぁっ？！なんでもっと早く言わないんだよ！」
『相手が手に負えないってわかってるのにわざわざ友達巻き込みたい人おる？ここまでしといて帰る場所があるとはもう思わないけど、それでも母さんは助けたかったんだ。』
「……、俺が、俺が何とかするから！もし良ければ俺の通ってる高専に＿」
ゾワァ
『「？！」』
気持ち悪い寒気に襲われて思わず彼も手を放して気配の方を見る。
視界に真人を捉えたと思ったら＿私は悠仁を見ていた。え？
「なっ？！A！ソイツから離れろ！逃げるんだ！」
「だーめ、これ俺のだもん」
「Aは物じゃねぇ」
「いちいち細かいなー」
気づけば真人の腕の中らしい。ここから逃げろなんて無茶言うなよマイフレンド
ボソッと真人が耳打ちしてくる
「簡単に人の鼻噛んじゃダメでしょ、後、ちゃんと演技してね？」
真人がまた悠仁に向き直る
「へぇ？この子と仲いいんだ？助けたい？でも君って全然ダメだね〜守れてないじゃん」
「…っ」
「あ、動いちゃだめだよ？間違って殺.しちゃうかも！」
「何がしたいんだ」
「宿儺の器でしょ？呪いの王、合ってみたいな〜。あ、俺あんまり気が長くないからもしかしたら首締まっちゃうかも」
あの、ちょ、首、ホンマに首締まってる、ホールドやめ、
息が出来なくて顔が歪み勝手に涙が出てくる。
どんどん強くなってくる力に流石に苦しくて耐えれなくなって抵抗して目で訴える
『ぁ、う…も、むり…っ、』
私の顔をみた真人はなぜか一瞬驚いてから満面の笑み。
意味わからんはったおすぞ。出来ないけど。
見兼ねて悠仁が動いた、その瞬間
ｻﾞｸｯ
「？！？！？！」
『…え？』
「あーあ、動かないでって言ったのに」
真人の腕が私の体を貫いていた。
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YAMABUKI(プロフ) - 吉野ちゃんと周りのキャラのやり取りすごく好きです！続きってありますでしょうか……？ (8月8日 12時) (
レス) id: 457a48b784 (このIDを非表示/違反報告)
いおり(プロフ) - りんごりんごさん» 早く稲妻行きたいですね！ (2021年6月23日 10時) (レス) id: d00de8216f (このIDを非表示/違反報告)
いおり(プロフ) - 孤爪鉄朗さん» そう言って貰ったおかげで続き書けました() (2021年6月23日 10時) (レス) id: d00de8216f (このIDを非表示/違反報告)
小兎姫 - 更新嬉しすぎて飛びました…ありがとうございます(；；)たくさん拝みます… (2021年6月22日 9時) (レス) id: b71468833c (このIDを非表示/違反報告)
りんごりんご(プロフ) - テイワット、わかります…。ちなみに私はテイワットの璃月にいます((( (2021年6月21日 16時) (レス) id: b183efc2f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いおり | 作成日時：2021年1月8日 15時
