私の生存ルートどこですか？【順平女成代わり】【呪術廻戦】

しぃー ページ16

、


なるほど、つまり、

真人君的には私をダシにして宿儺の器、悠仁くんをガチおこにさせたりしてどうにか宿儺を引っ張り出したい、と。



『…やっぱり私死んじゃう感じ？』

「まさか！Aは俺の玩具なんだから！まぁ他の奴にやられるくらいなら僕が今殺.してあげてもいーけどさ」
『死なないから大丈夫だよ』


めちゃくちゃ早口になった。
だから君のブラックジョーク笑えないんだってば


「まぁ最初は殺.しちゃおうかなーって思ってたんだけど、生きてた方が君面白そうなんだもん。」

『動かない人形を面白いとかいう方がどうかと思うよ』

「あはっ確かにね」



結局詳しい打合せなんかあるはずなくて、適当に流れに合わせてよ、と言われた。

なかなか難しい事を…私そんなアクロバティックな事も出来ないし死にたくもない。

しかし夏油(脳)に言われたこともしなきゃいけないとなると、、、

おっえ”考えるのめんどくさくなってきた。



『なるようになるよ、知らんけど。おやすみ』

「えーもう寝るの？夜はこれからだよ」

『夜道に気を付けてね』

「それ僕に言うの？」



知らないよ”見える”モブオジさんとかにハァハァされちゃうかもしれないぢゃん。

まぁどうせむいられる(無為転変)だけだと思うけど。

彼は案外大人しく帰っていった。

いっきに部屋が静かに感じるようになった。そんなにやかましい子だったか。


さて、明日、明日なわけだが。

彼ら打合せちゃんとしてから私に言ったのかな。大丈夫？

夏油からの条件、
・宿儺の指を高専側に回収してもらう
(めちゃくちゃ怪しまれそう)
・東京都立の呪術高専の動向
(仲良くなったんだから行けるとか言われた。)

真人君
・適当に合わせて？
(そのまま持って帰りますみたいなノリは二個目の条件が出来ないからどうにかして)


なんなら怪しいからって捕まったりとか下手したら殺されないかな…。

学校で真人とつながってるのバレるし。

ヴぁ〜…。

もうどうにでもなれ、ダメならダメだった時にダメだなーって考えよう。

多分手遅れだけど。

よほど疲れていたのか目を閉じた瞬間意識は消えた。

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すっ→←さぁ？

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