私の生存ルートどこですか？【順平女成代わり】【呪術廻戦】

くぅ〜 ページ12

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ははは、なんて笑ってはいるけどこれは引きつっているとも言う。

どうしたら何もしないでこの人は帰ってくれるんだ。

頑張れ私の思考回路




『あー、あの呪術師と仲良くなったから、私が変な気を起こして騒ぎ起こすとこの家も捜査される、と思う。その時その物体XX回収させたい…？とか？』

「へぇ…」

『なら、私渡しときますんでとりあえずむき出しなのやめてもらえません？？？なんか来そうで怖くて…』

「どうしようかな」



何故か私がしゃべるごとに笑みが深くなっていく彼

やだやだやだこわい無理家帰りたい
あ、ここが家だな



「頭がよく回るのかな、それとも＿私が知らないだけで君は何か特別な何かを？」

『え、っと？』

「真人の言った通り確かに面白い子だね。」

『ﾅﾝﾃﾞﾖｯﾃｸﾙﾝﾃﾞｽｶ』



一生懸命こっちはお願いしてるのに、

聞いてるのか聞いてないのか全然分からない笑みを浮かべたまま近寄ってこないで下さいめちゃくちゃ怖いです。



『ｱｯ』

「逃げるなんて酷いな、ちょっと話したいだけなんだけど」



いつの間にか壁まで後ずさってしまった。

ごめんなさい顔の圧が強いんです、顔がいい、寄るな、鳥肌が、顔は好きなんだ、やめて



『こんな胡散臭そうなでっかい人が近づいてきたら誰でも逃げます』

「君が逃げようとしなかったら追いかけないよ、多分」

『世界で一番信じられないですよ、多分ってつくと信頼度が地球の裏まで落ちます』



ジリジリと壁沿いに脱出を試みる。すると逃げてた方の壁に手が置かれた。

なるほど、めちゃくちゃドキドキするけど

アドレナリンどばどば出てる方のドキドキ

何も考えない頭が欲しい、そしたらこの状況を喜べるかもしれない

イケメン＋壁ドン



「それじゃあ提案だ。君がこの条件を飲むなら大人しくここを去ってあげるよ」

『たぶんそれ「YES」か「はい」しかないやつでしょ』

「よくわかってるじゃないか」



そして彼は私に二つ条件を付けた



『めちゃくちゃハードル高めでは？』

「じゃあこれを＿＿」

『あーあーーやってみよっかなーーーー』



じゃあとか言って危険物を目の前で転がす彼、脳腫瘍にでもなっちまえ

これ以上この状態で居たくもないしどうせ飲まないとマイナス被るのは自分だけだった

腹立つ

恨みがましく変な前髪をにらみつけていると誰かの歩いてくる音。






「あーーーー！夏油！なにしてるの！」

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けっ→←きっ

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