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｢そうですね、今日は明美さんとその妹さんと一緒に出掛ける予定です｣
妹さんには会った事はないけれど、どうしてもと言うので、彼女とも会う話になった
｢あー･･･そっか。動けそう？｣
｢軽くなら平気です｣
｢良かったぁ。途中まで送るよ｣
｢ありがとうございます｣
景光さんに約束の場所まで運んでもらい、明美さんと妹さんを探した。時間にはまだ早かった為か、二人は現場にいなかった
｢お待たせ、Aさん｣
数分後、明美さんと妹さんが到着して、声を掛けてもらった
｢いえ、待ってませんよ。今来たところです｣
｢そう？あ、紹介するね。妹の志保よ。よろしくしてあげてね｣
｢宮野 志保よ。適当に呼んで、宵蓮さん｣
｢分かりました。では、志保さんと。今日はどういった？｣
呼び方を決めて、今日の予定を訊ねた
今日の予定は、買いものと食事が中心で、何でも志保さんから話があるそうで、そちらがメインとなるらしい
｢話というのは？｣
買いものを早々に切り上げて、喫茶店に入り、志保さんの話について話す事になった
｢そう言えば、お二人はいつ？｣
｢貴方達が作戦から戻って来た時よ｣
｢なるほど｣
自分が知るより、かなり前から邂逅していたという話を聞いて驚いた
｢で、話に戻るけど、貴方の娘･･･、詩雪に｣
｢詩雪さんに何か？｣
｢･･･これ、渡してもらえる？｣
志保さんはこちらに何かを手渡そうとしていたので、それを受け取った。それは何の変てつもない包装紙の巻かれた箱のようなものだった
｢これは？｣
｢えっと･･･｣
｢あのね、Aさんの意識が混濁してた時に、私達、喫茶店で会ってたんだけど、｣
と、言葉を探す志保さんに代わって明美さんが答えてくれた
働いている明美さんに志保さんが会いに行くという機会を何度か取っているらしい。そして、客足の少ない日、研二さん達が休憩に入っていて、店内には詩雪さんと妻を含めた女性四人しか残っていなかった時にトラブルが発生したという
また店に変な客が紛れ込んで志保さんが、ターゲットにされた
｢知っての通り、って言って良いのかしら、志保って結構当たり強いじゃない？それで相手が怒っちゃって･･･｣
身勝手にも怒り出した相手から、志保さんを庇ったのが詩雪さんだった
｢詩雪ちゃんが志保の前に出てくれて、相手の人に強めに注意してくれたの｣
それでも、相手は更に怒り出し、詩雪さんに手を出そうとした
｢その時は、まぁ詩雪ちゃんのお母さんが怒ったんだけど･･･｣
どうやら、手を出される前に妻が止めてくれたようだった
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空白可能(プロフ) - 雪見大福さん» ありがとうございます(*- -)(*_ _)頑張ります〜〜！ただ上記の記載通り、3ヶ月程度は更新しませんので、期待せずお待ちくださいm(_ _)m (10月12日 20時) (
レス) id: 8a29bd0c44 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - めっちゃいい所!！これからも無理せず頑張ってください！ゆっくりでいいので、更新をお待ちしてます (10月12日 18時) (レス) @page2 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
空白可能(プロフ) - ユナさん» 嬉しいお言葉をありがとうございます！説明欄にもある通り、こちらの更新は暫く後になりますので、ご了承くださいませm(_ _)m (9月20日 21時) (レス) @page1 id: 8a29bd0c44 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - え、いいところで終わりｯｯ更新が楽しみすぎるｯｯやばい、尊いのと感動で涙止まらな (9月20日 21時) (レス) @page2 id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空白可能
| 作成日時：2023年9月15日 23時
