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｢研二さん、大切な話があるのですが｣
家族との時間を過ごした後、一日二日間を研二さん達それぞれ一対一で、休みを貰って過ごす事となったのだが、研二さんと過ごすにあたって、話があった
｢おう、何だ？改まって｣
｢研二さんは、私とどこまでの行為を望みますか？｣
｢どこまでって･･･、許される範囲ならどこまででもしたいけど｣
｢なるほど｣
許される範囲、そう言われて考える。妻と娘達からは、何でもオーケーだとは言われている。行為も容認されていて、基本的に自分が嫌だと思わなければ良いらしい
寛大な家族だ。その優しさに甘えて良いのかと何度も訊いたけれど、返って来た言葉は、沢山の人に愛されて、だけだった
愛され方に問題はないのだろうか
｢Aちゃん？｣
｢あ、えーっと、｣
｢大丈夫？｣
｢大丈夫ですよ。その、研二さんは、私と行為をしたいと思いますか？｣
問題である一部を研二さんに問い掛けた
｢思うよ｣
｢そ、そうですか･･･｣
食いぎみに答えられて、こちらからどういった反応を返せば良いのかが分からず、返事に詰まってしまった
｢Aちゃんが嫌ならしないって｣
｢あ、いいえ、嫌と言うか、｣
｢嫌と言うか？｣
先を促されて、俯きながら口を開いた
｢私、初めてなので、ちょっと怖いです･･･｣
素直で率直な意見を述べたつもりだった。研二さんからのアクションがなくて、俯かせていた顔を上げて、彼を見た
｢研二さん？｣
｢えぇっと、野暮な事を訊くけど、嫁さんとは？｣
｢娘もいるので、分かると思いますが･･･｣
｢そ、そうだけどさ。もしかして、俺が上？｣
｢上？｣
言葉の意味を理解出来ず、意味を尋ねてみる。すると、研二さんは懇切丁寧に意味を教えてくれた
｢そういう意味なんだが、どう？｣
｢そういう意味でしたら、私は下のつもりです。私が研二さんを抱くという発想にはなりませんでした｣
｢そ、そうか･･･。じゃあ、しても良いか？怖いと思うけど｣
｢勿論。でも、何をするか分からないので、優しくご指導してください｣
男性と行為をするのは初めてで、勝手が全く分からない。妻と娘が好きなものにそういうものがあったけれど、深くは読んでいない為、参考知識はゼロに等しい
｢一緒に風呂入ろうぜ｣
｢お、お手柔らかに･･･｣
一緒にお風呂に入る時点で、少しばかり気分が沈む。研二さんが嫌な訳ではなくて、自分の体を見られる事が嫌だった
それでも、それを越えないと何も出来ない
｢大丈夫か？｣
意識の外から声が聞こえて、ハッと我に返る
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空白可能(プロフ) - 雪見大福さん» ありがとうございます(*- -)(*_ _)頑張ります〜〜！ただ上記の記載通り、3ヶ月程度は更新しませんので、期待せずお待ちくださいm(_ _)m (10月12日 20時) (
レス) id: 8a29bd0c44 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - めっちゃいい所!！これからも無理せず頑張ってください！ゆっくりでいいので、更新をお待ちしてます (10月12日 18時) (レス) @page2 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
空白可能(プロフ) - ユナさん» 嬉しいお言葉をありがとうございます！説明欄にもある通り、こちらの更新は暫く後になりますので、ご了承くださいませm(_ _)m (9月20日 21時) (レス) @page1 id: 8a29bd0c44 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - え、いいところで終わりｯｯ更新が楽しみすぎるｯｯやばい、尊いのと感動で涙止まらな (9月20日 21時) (レス) @page2 id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空白可能
| 作成日時：2023年9月15日 23時
