7 ページ7
｢A｣
｢うん？ん、｣
呼んでこちらを向いたAに口付ける
｢･･･しても良いか？｣
｢良いよ。沢山しよう｣
Aは、僕とする行為で自分自身の存在を確かめているようにも思える。行為をする事で、まだ自分が必要とされている、彼はそう考えている
浴槽で彼を後ろから抱き締めて、一方的な行為をする。意識を失う程の行為を終えて、彼を布団に寝かせる
明日の用意をしてから、自分も彼の隣で眠りについた
｢いってらっしゃい、気を付けてね｣
｢分かってる。ありがとう｣
部屋の前で彼と別れ、今日もまた仕事に打ち込んだ。彼に今日は帰れないと連絡をして、次の日を迎える
警察の仕事を終わらせて、そのままポアロに向かい、そこで何かしらの事件に巻き込まれている毛利先生の話を聞いた。どうやら、未成年が入れない場所、俗にいうパチ屋にいるらしくて、心配した蘭さんに頼まれて、その店に一緒に向かっていた
｢あ、お父さん!!｣
外で話し合っていたらしくて、中に入らず毛利先生はすぐに見つかった
｢蘭!!どうしたんだ、こんな所で｣
｢もー、お父さん!!どうしたんだじゃないわよ!!｣
蘭さんは見付けた毛利先生に説教をしていた
｢高木刑事、何があったの？｣
同じく一緒に来ていたコナンくんが、現場にいた高木刑事に訊いていた。事件の事を軽率に話すのはやめてもらいたいが、自分も気になったので、コナンくんと共に事件の全容を聞いた
どうやら、この店の店内で一人の男性亡くなったらしい。死因は毒物で、他殺の可能性が高い
容疑が掛かっているのは、全員で三人。平日という事もあり、来店している客が少なかった為、容疑者はかなり絞り込まれているようだ
｢まだ終わらないの？｣
｢す、すみません｣
容疑者の一人の女性が不機嫌を滲ませて、高木刑事に訊いていた。高木刑事は、それに謝っている
それを下地に、コナンくんは容疑者の情報も高木刑事から聞き出していた
｢まず、さっきの女性、
｢社長の娘さん？｣
｢そうそう。そして、もう一人が
どちらもお金には困っていなさそうな人物だ。ただの趣味や暇潰し程度、とは一概には言えないがその程度の認識で良いだろう
何が殺害の理由かは分からないので、取り敢えず、残るもう一人の話を話を聞く事にした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：空白可能
| 作成日時：2023年3月27日 23時
