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ポタポタと落ちる赤色の液体



「は?なに言って・・・」


「ここにはね、君と俺達以外誰もいない。この家の事もない君の家の者は誰も知らない。そうだろ?」



霧島さんが言うと、彼は視線を落とした



図星、という事だ



「俺達なら信頼出来るだろう?俺達が君を傷付けた事があるかい?」



霧島さんの言葉に小さく首を横に振る彼



俺が彼の心を傷付けたのは良いのだろうか



「じゃあ、話してごらん」



霧島さんが優しく問い掛けると、彼はナイフから手を放した



そして服の裾を握り締めて肩を揺らした



「ごめんなさい、ごめんなさい・・・っ」



ポタポタと流れ落ちたのは赤色ではなくて、透明な液体



「怖かったの!!安室さんを殺さなきゃ俺が、俺が・・・、ごめんなさいっ・・・」



ヒクヒクと泣く彼。こんな子供に何を吹き込んだんだ、あの親は



「君が殺される?」



そう問い掛けると、彼は首を横に振った

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安曇 - 雪村君が黒バスの葉山のようだ… (2017年10月15日 4時) (レス) id: 834067e9d0 (このIDを非表示/違反報告)
島霧ラクサ(プロフ) - (名前)波留さん» お疲れ様です♪分かる人には分かる解釈を沢山作りたくて(笑)格好いい零さんが大好きなんです☆こちらこそ読んで頂きありがとうございました♪頑張ります!! (2017年5月18日 15時) (レス) id: fbfdd97e65 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)波留(プロフ) - お疲れ様でした!青春も読んでたので絡みがあってとっても面白かったです!!零くんかっこよく書いてくれてありがとうございます*°また次の作品も楽しみです! (2017年5月18日 14時) (レス) id: 0e14a04a8d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:島霧ラクサ | 作成日時:2017年5月17日 0時

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