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「あっは、この俺がアンタの正体を知らないでも?アンタが俺の敵だから殺そうとする。だって俺達雪村家は暗殺を仕事にしてるからね」



そう言った彼は、俺達に折り畳みナイフを向けた



「前回は失敗したけど、今回は狩らせてもらうよ。その命」



笑った顔が一瞬にして無表情になった



そっか、彼は俺の敵だった



大方、大規模な組織を壊滅させる鍵を握っていた公安である俺を消す為に



間近に迫る彼を見ながらそんな事を考えていた



『安室さん!!』


『抱き締めても、良いですか!?』


『やったぁあ!!』



頭の中でリピートされるのは彼の声ばかり



元気で、無邪気で、天然気質で、純粋で、バカで、でもどこか落ち着いた声



「嘘をつくのは良くないって、俺、昔言ったよね」



目を閉じて諦めた時、聞こえた言葉に目を開けた



霧島さんが俺の前に立ち、ナイフの刃を握っていた

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安曇 - 雪村君が黒バスの葉山のようだ… (2017年10月15日 4時) (レス) id: 834067e9d0 (このIDを非表示/違反報告)
島霧ラクサ(プロフ) - (名前)波留さん» お疲れ様です♪分かる人には分かる解釈を沢山作りたくて(笑)格好いい零さんが大好きなんです☆こちらこそ読んで頂きありがとうございました♪頑張ります!! (2017年5月18日 15時) (レス) id: fbfdd97e65 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)波留(プロフ) - お疲れ様でした!青春も読んでたので絡みがあってとっても面白かったです!!零くんかっこよく書いてくれてありがとうございます*°また次の作品も楽しみです! (2017年5月18日 14時) (レス) id: 0e14a04a8d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:島霧ラクサ | 作成日時:2017年5月17日 0時

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