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「彼女、綺麗だな」
「ええ、俺には勿体無い位に」
「しかし髪は染めていて、瞳もカラーコンタクト」
赤井は言う
その通りだ。彼女は髪を染めていて瞳はカラコンで誤魔化している
実際の色は黒ではないと聞いた
髪も染めているが本当の色は教えてくれない
だけど
「それが何だって言うんです?」
「君は良いのか?偽りが多くてよく知りもしない相手と結婚して」
赤井がそう言った時、自分の中で何かがキレた気がした
ダンッと横にあった壁を叩いて俺は言った
「だったら何だって言うんだ!!俺の気持ちも知りもしないで、お前に俺の気持ちが解らないのか!?」
「・・・解らんな。ただ言えるのは、俺は君と彼女が結婚する事を何としても阻止する」
赤井はそう言って俺に背を向けて歩いて行った
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作成日時:2017年4月23日 21時