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補えない何かがあったとしても、これはもう覆す事の出来ない事



彼女と付き合い、数ヶ月が経った



俺達の仲はすこぶる良かった



そんなある日の事だった



彼女と二人で外を歩いていた



「降谷くん」



後ろから聞こえた声に振り返った



「何で、貴方がここに・・・」



そこにいたのは、確かにアイツだった



赤井秀一だった



「そちらが君の未来の奥さんかな?」


「え、と・・・零さん、どちら様?」



二人は見つめ合い、そして俺に問い掛ける



「・・・そうですよ。この人は前に話した、アメリカの友人です」


「貴方が零さんの・・・なら、久し振りにお二人でお話ししたらいかがです?詰まる話もあるでしょう」


「是非ともそうさせてもらおう」



彼女の言った事に赤井が答えて、彼女は笑って去って行った



「降谷くん、少し話そう」


「・・・ええ」



俺達は静かな場所に行き、話す事にした

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作成日時:2017年4月23日 21時

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