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「あ、そうだ・・・車、置いて来たんだった・・・」
あの後、組織を出ようと思った
思ったが、車を置いて来た事を思い出した
どうしたものか
考え込んでいると、ツンツンと背中を何かに突付かれたので振り返るとそこにはフィズがいた
「バーボン、車の所まで送るよ」
そう言って、フィズは何も無かったかのように歩き出した
「僕が運転しますよ?」
「何?アタシの運転じゃ不満な訳?」
クル、と後ろ振り向き腰を折りながら僕を見上げるフィズ
「そう言う訳じゃなくて、駐車場の場所が・・・」
「ああ、それなら大丈夫、大体分かるから」
早く行くよ、とフィズは再び前を向いて歩き始めた
僕はそれを追い掛けた
「・・・用事は終わったんですか?」
静かな車内で僕はフィズに問い掛けた
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作成日時:2017年2月25日 23時