今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:54,564 hit
小|中|大
25 ページ26
「始末をしようとした。でもアタシはそれが嫌で拒絶した。そしてアタシは制裁された・・・ジンにね」
「ジンに?」
ジンは確か、フィズを溺愛していたはず
「ジンはアタシを大切に想ってくれていた。だから、致命傷を負わせなかった」
「・・・そうでしたか。でもどうして僕を?」
生きてくれれば、なんて
「好きな人を守るのに理由がいるの?」
彼女はにっこりと笑って答えた
「アタシは好きになってしまったの。例え、偽りの愛を注がれていたとしても、アタシは・・・アンタを好きに、なってしまったの」
哀しげに笑い涙を静かに流すフィズ
初めて僕は彼女に酷い事をしたのだと自覚した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
70人がお気に入り
70人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2017年2月25日 23時