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134話 安室side ページ5

『疑わしきは罰する。それがジンさんですよ』



そう言った彼女の目は本気だった



どうして



「まずは、バーボン。アンタからですよ」



私はアンタを信じてましたよ、と言う彼女の本心は一体



「そんな顔しないでくださいよ。殺すのが惜しくなる」



彼女の指がゆっくりと引き金を引き始める



撃たれる



そう思った時、照明が落ちた



倉庫は暗闇になり、僕は手錠を外し物陰へと隠れた



バンッと倉庫の扉が開くと共に走り去る音が聞こえた



ベルモットが明かりを持ち周辺を確認する



「バーボンとモヒートがいないわ」



え・・・?彼女がいない?



「すみません、追いかけたけど見失いました」



と再び彼女は倉庫に戻ってきた



その後、組織の話を聞き



照明を撃ったであろう奴のもとに向かった

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作成日時:2017年1月8日 23時

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