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149話 安室side ページ20

ベルモットとの仕事が終わり車を走らせる



「ちょっと止めてくれる?」



窓の外を見ていたベルモットにそう言われ車を少し進んだ先に停める



「どうかしました?」


「ちょっとね」



何かあったのだろうか?



ベルモット依然として窓の外を見ている



「ねぇ、バーボン。あれ誰だか分かる?」


「え?」



窓の外を指され見るとそこにいたのは



「モヒート・・・?」


「貴方にもそう見えるのね」



一人でだらだらと歩くモヒートがいたのだ



モヒートはそのまま喫茶店に入って行った



嫌な予感がした



彼女は誰かと待ち合わせしているのかきょろきょろしている



彼女が動いた



その先にいたのは



「F、BI」



FBIの面々だった。赤井の姿も見える



「残念だったわね。彼女、ノックみたいね」


「そんな・・・っ」



暫く様子を伺っていると彼女が喫茶店から窓の外を見ていた



目が合う。彼女は目を見開いていた



「行きましょ」


「・・・そうですね」



僕は彼女から視線を外し再び車を走らせた

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作成日時:2017年1月8日 23時

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