検索窓
今日:19 hit、昨日:7 hit、合計:358,256 hit

22話 ページ24

安室さんから少し離れ



え?え?と目の前でしているのを観察する



「え、あの?え?」


「今のは冗談ですよ。ま、等価交換とでも思っといてください」


「それってどういう・・・」



安室さんは頭を悩ませた



そんな姿を見てクスリと笑いが出る



「安室さんの間抜けな顔が見たかっただけですよ」



私はお手上げのように手をあげる



「はい!?でもそれって拳銃・・・」



私が右手に持つ銃を指していう



「これ、トイガンですよ」


「・・・トイガン?」



偽物ですよ、と言いながら安室さんに向かって投げる



「本当だ、よくできてますね」



子供のようにトイガンを見つめる安室さん



可愛いな



「って、そんな事してる場合じゃありません!!どこからどこまでが嘘なんですか」



いきなり怒鳴ったと思ったら急に真剣な目になった



そんな安室さんも好きですよ、ははは

23話→←21話 安室side



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (82 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
235人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2016年12月28日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。