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「その核を教えてくれないか?」


「教えられないな。まだ君達には、力が無さ過ぎる」



クラシックはきっぱりと言いのけた



力が無さ過ぎる?



「時が来たら教えてあげる」


「・・・気長に待つとしよう」


「んふふ、そうして?他に訊きたい事は?」



そう訊いて来たクラシックに首を横に振り答える



「特に今は無いな。それと、クラシックの今後の事だが・・・」


「死刑とか止めてね。子供達と会えなくなる」


「勿論、善処する。俺も世話になったからな」


「ありがとう。よろしくね」



立ち上がった俺を見上げて、クラシックは笑った



俺は頷いて返し、部屋から出た



そしてFBIの間でクラシックの今後を話し合った



その結果、クラシックは医者の仕事を続行する事になった



どうやら本当に名医らしく、いなくなられると困る病院が多数あったそうだ



クラシックがどれだけ重要な存在か知ることになった

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作成日時:2016年12月13日 20時

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