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「諦めろ、スコッチ」



俺の目の前にはスコッチがいた



スコッチはノックだった



スコッチは自ら命を絶とうとした



俺はリボルバーのシリンダーを掴みそれを阻止した



しかし



カンカンッと階段を駆け上がる音がした



それに気を取られた瞬間、スコッチは引き金を引いた



スコッチは命を落とした



俺は駆け上がって来たバーボンを振り返り言った



「裏切りには制裁をもって答える。だったよな?」



バーボンの目は大きく見開かれていた



スコッチに駆け寄り心臓の音を聴いていた



「無駄だ。拳銃で心臓をぶち抜いてやったからな」



それから俺はその場を後にして、組織に戻った



「そっか、スコッチ・・・ノックだったんだね」


「・・・ああ」


「報告ありがとう。それで、今日は心のケアかな?」



そして俺は何故かクラシックのもとを訪れていた

18→←16 バーボンside



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作成日時:2016年12月13日 20時

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