検索窓
今日:13 hit、昨日:6 hit、合計:155,121 hit

15 バーボンside ページ16

「痛い?」



医療班の人は足を少し捻る



それに首を横に振ると、今度は逆に捻った



「いっ・・・」


「ふむ。テーピングするけど、無理な行動は避ける事、日常に支障が無い位には動けるようにしとくから」


「・・・はい」



返事をすると医療班の人は足に湿布?を貼りテーピングをしてくれた



「はい、終わり。帰って良いよ」


「ありがとうございました。え、と」


「俺はクラシックだよ。バーボン?」



そう言われて、思い出した



「あ、貴方は・・・!!」


「あはは、すごい今更だね」


「・・・すみません」



全然覚えて無かった。記憶から抜け落ちたみたいに



「では、失礼しますね」


「バーボンは帰って良いけど、スコッチは残って」


「え」


「少し二人で話をさせて」



僕はスコッチ見た。スコッチは仕方無いと言う顔をした



僕はスコッチを置いて医務室を出た

16 バーボンside→←14 バーボンside



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (142 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
187人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2016年12月13日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。