検索窓
今日:3 hit、昨日:7 hit、合計:142,533 hit

ページ7

「お鍋・・・?俺、料理、しないって・・・」


「違います。お裾分けです」



お鍋しか見ていない孤月さんは何かを勘違いしていた



「お裾分け、ですか」


「昨日の貰った野菜、僕一人では食べきれないと思ったので、ご一緒にお昼いかがです?」


「そういう事なら、どうぞ」



とドアを開けてくれたので、入った



「ここ真っ直ぐに行くとリビングなので、先に行ってて下さい」


「お邪魔します」



靴を脱いで、お邪魔した



真っ直ぐ歩いて行き、リビングの前まで来たが扉が開けられない



「ああ、すみません。今開けます」


「ありがとうございます」



後から来た孤月さんが扉を開けてくれる



結構身長高いんだ



猫背だからか僕と同じぐらいに思えたが、全然違うようだ



僕の後ろから扉を開けた孤月さんを見上げてそう思った

7→←5



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (74 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
124人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2016年12月5日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。