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「まぁ、兄妹ですからね」
「そうですけど・・・」
孤月さんは分かっていないから、そんな答えが返って来て当たり前か
「お兄ちゃん。安室さんはね、お兄ちゃんと仲良くなりたいんだよ」
「俺と?」
「ちょっ!?」
妹さんが爆弾を投下して行く
「仲良く、か・・・じゃあ、俺の事はAって呼んで下さい」
「お兄ちゃんだけズルイ!!私は月芽ね!!」
「安室さんは、歳いくつですか?」
「29ですね」
そう言うと、二人はビシッと固まった
「29だってお兄ちゃん!!若く見えるね!!」
「そうだな。ま、俺よりはましだろ」
「孤月さんはいくつなんです?」
訊いてみると、二人は顔を見合わせてからこちらを向き笑って答えた
「私が、18」
「俺が34だよ」
今度は僕が固まる番だった
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作成日時:2016年12月5日 21時