今日:11 hit、昨日:7 hit、合計:142,541 hit
小|中|大
12 ページ13
どういう事だ?
孤月さんは女性が嫌いなんじゃ無いのか?
いや、でもかなり親しそうに話していた
僕には見せてくれない笑顔も見えた
『彼女なんていませんよ』
「・・・うそつき」
隣の家を見てそう吐き出した
どうしてこんなにも胸が苦しいのだろうか
どうしてこんなにも泣きそうなのだろうか
僕は家に入り、寝室のベッドにダイブした
ぎゅっと携帯を握り締めた
暫くして起き上がり、携帯を点けた
『彼女、出来たんですね』
泣きそうな気分で文字を打ち、送信した
ポイ、と携帯を投げて眠りについた
返事なんて欲しく無かったし、どうせ彼女と一緒で気付かないだろうから
目を覚ましたのは、朝だった
携帯、充電してない
カチと電源ボタンを押してみるも、点かない
溜め息を吐いて、携帯に充電器をさして、朝食を食べる事にした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
124人がお気に入り
124人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2016年12月5日 21時