検索窓
今日:11 hit、昨日:5 hit、合計:133,692 hit

32 ページ3

「う・・・っ」



男は向けていた銃で先輩を殴った



それによろめき、倒れる先輩



その時、先輩は何かを僕の方に滑らせた



後ろの壁に当たる物を見ると、針金だった



目を見開き先輩を見ると、こちらを見て弱々しく笑っていた



僕はそっとその針金を取る



その間に先輩は男に手錠をかけられて、うつ伏せから仰向けにされていた



「は、レディーには優しく、しなさいよ・・・クズが」


「減らず口もそこまでだな」



男は気持ち悪く笑う。男は先輩の上に乗り銃を横に置き、ナイフを取り出した



そして先輩の着ているシャツを破った



「ほぉ・・・いい体じゃねぇか」


「そりゃ、ね」



男を煽るように言われた言葉



急がないと。僕は手錠を外す事に集中する



先輩の下着にかかるナイフ。手錠を外した僕は走った



そして男を蹴り飛ばしてやった

33→←31



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (117 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
194人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:空白可能 | 作成日時:2016年11月10日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。