検索窓
今日:10 hit、昨日:5 hit、合計:133,691 hit

43 赤井side ページ14

安室くん達が捕らえられていた倉庫から移動し、水族館に向かう



そして暫く潜んでいると、後ろからガサゴソと音がして慌てて振り返ると



ドンッと何かが俺に抱きついた



「お、おねがいっ・・・バーボンに、これを・・・っ」



抱きついた、というより俺の服を掴み必死にそう訴えた



「スタンレー・・・?」


「おねがい・・・っ」



はぁ、と息を荒げながらも言って来る



「これは?」


「ばく、だんの処理に、使う、工具よ・・・!!」



スタンレーから受け取った工具をライフルバックに入れ、スタンレーを見る



「・・・ありがと、あか、い」



スタンレーはそれだけ言って、プツンと糸が切れたように俺に凭れかかるように倒れた



スタンレーは安室くんの為に、これを



確かスタンレーは酷い怪我負っていたはずなのに



俺はスタンレーを壁際に座らせ、走った

44 赤井side→←42 キールside



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (117 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
194人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:空白可能 | 作成日時:2016年11月10日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。