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8 バーボンside ページ10

「珍しいな。ブルーラグーンが銃を握るなんて」


「たまにはお仕事しないと、ボスに殺されちゃうからねー」



と言いながらも無表情で銃口を向けて来る



そして、乾いた音が響いた



「どうしたの?キールちゃん続けなよ、手錠外したいんでしょー?」


「まだ容疑者の段階で仲間を・・・!!」


「仲間かどうかを断ずるのはお前らではない」



ブルーラグーンがキールの腕を撃ち、ジンも立ち上がり言った



「一分だけ猶予をあげる。ウォッカ、カウント」


「了解」



どうする。この状況



速く感じるカウント、外れないブルーラグーン視線



無機質な瞳が僕を捉えていた



「1、ゼロ」



ウォッカがそう言った時、照明が撃ち落とされた



その時、ブルーラグーンが銃を下ろしていたのが見えたのを最後に倉庫は暗くなった



バンッと扉が開く音がして、僕は物陰に隠れる事が出来た



「ブルーラグーンもいない!?」



どうして?ブルーラグーンは一体何を考えているのか分からなかった

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作成日時:2016年10月27日 22時

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